「相続なんて、まだ親も元気だし大丈夫」 そう思っていませんか?
相続はある日突然やってきます。 いざというときに慌てず、家族間で揉めず、スムーズに手続きを進めるには、“早めの準備”が欠かせません。
今回は、「相続が気になり始めた方」が最初にやっておくべき基本の準備について、わかりやすく解説します。

目次

①財産と相続人の「見える化」を始める
■財産一覧をつくる
まず最初に取り組んでほしいのは、被相続人(親など)の財産の棚卸しです。
主な項目は以下のとおりです。
・不動産(自宅、土地、収益物件など)
・預貯金・株式・投資信託などの金融資産
・自動車、骨董品、貴金属などの動産
・借金やローンなどのマイナス財産
これらをエクセルやノートに一覧で整理するだけで、相続時の混乱が大きく減ります。
■相続人を整理する
誰が相続人になるのかも確認しておきましょう。
・配偶者は常に相続人
・子どもがいない場合は、親・兄弟姉妹が相続人になることも
戸籍の確認で把握できますが、難しい場合は司法書士などの専門家に相談を!
② 遺言書の有無を確認する/作成を検討する
相続トラブルの多くは「遺言書がない」「曖昧」というケースが原因です。
被相続人が元気なうちに、自筆証書遺言や公正証書遺言の作成を検討するのが理想的です。
遺言書があれば、遺産分割協議を省略でき、相続手続きがスムーズに進みます。
遺言書の書き方ガイドはこちら

③ 相続に関する意識合わせを始めておく
相続では、感情的な衝突が一番のリスクです。
例えば、
・「長男が多くもらって当然」という考え方
・「介護してきたのに不公平」といった不満
など、価値観のズレからトラブルに発展することも。
元気なうちに、家族で以下のような話し合いをしておくことが大切です。
・誰に何を残したいか
・実家をどうしたいか(住む?売る?貸す?)
・生前贈与や介護のことも含めてどう考えるか
④ 信頼できる専門家に相談する
相続は、登記・税金・法律・感情すべてが関わる複雑なテーマです。
・相続税がかかるのか不安
・財産の分け方に悩んでいる
・遺言書をどう書けばいいかわからない
こんなときは、司法書士・税理士・行政書士・弁護士など、それぞれの専門分野のプロに早めに相談するのが最善です。
大阪相続相談センターでは、初回相談から丁寧にご案内しています。
事前予約で 30分無料電話相談も受け付けておりますので、ご活用ください。

まとめ:相続の準備は「元気な今」だからこそできること
相続準備は、「何かが起きてから」ではなく、「気になり始めた今」がタイミングです。
財産と相続人の整理、遺言書の作成、家族間での対話。
どれも小さな一歩ですが、のちの大きな安心に繋がります。
将来のトラブルを防ぎ、家族の絆を守るためにも、まずはできることから始めてみませんか?
※本記事は一般的な内容に基づいて作成しています。具体的な事情により必要な手続きは異なるため、詳細は専門家にご相談ください。
相続や不動産に関するご相談は、大阪相続相談センターまでお気軽にお問い合わせください。


